美容外科での看護師の仕事内容

美容外科では看護師はどのような仕事を行うのでしょうか。
美容外科は、病気や怪我などの治療とは異なり、形成外科の一分野であり、美容整形の手術を行います。
代表的な例としては、二重まぶたなどの眼瞼の手術や、鼻を高くする隆鼻術そして、顔面の首にたるみをとるフェイスリフトなどが挙げれます。
この他にも、腹部などの脂肪を取る脂肪吸引や、プチ整形と言われる、コラーゲンやヒアルロン酸などの注入も行います。
その中で、看護師の主な仕事内容は、患者の受付業務や診察、診療のサポートとなります。
具体的な仕事内容としては、美顔器や脱毛器などの操作や、整形手術後の患者に対しての介助になります。
また、患者の美容に関する悩みのカウンセリングなど、細やかな対応が求められる業務が多い事が特徴の１つです。
美容外科で働く為には、基本的に看護師、もしくは准看護師の資格を所持していれば問題ありません。
特別なスキルが求められる訳ではなく、一般的な看護師としての能力を、きちんとこなせている事が重要になります。
また、美容外科における医療はさまざまなものがあります。
メスを使う手術や、注射などを中心に使用しメスを使わない治療法、そして内服薬による治療などになります。
それぞれ手術内容や術後の結果などが大きく異なり、患者一人ひとりからカウンセングを受けた後に治療法を検討していきます。
この様に美容外科は基本的に理想的な見た目に近づく為の治療を行い、看護師は美容機器の操作などのサポートを行う事が主な役割です。