キレイをサポート! 「キレイになりたい」をサポートする美容外科でのお仕事

美容外科に向いている看護師とは

看護師が美容外科への転職を考える際は、美容外科の特徴を事前に知っておくことが大切です。
美容外科クリニックでは、来院する人を「患者」ではなく、「客」として扱う考え方があります。
なぜなら、美容外科で行う診療は保険適用外だからです。
日本の医療機関で行う診療は、保険診療と自由診療に分かれます。
一般的な医療機関では、患者は3割の診療料金を負担しますが、美容外科は自由診療であるため、患者は診療料金の全額を負担することになるのです。
美容外科を標榜する医療機関は、入院設備のないクリニックが大半を占めています。
美容外科で行われる手術は、日帰り手術が行われていることが多いです。
健康だが外見のコンプレックスに悩んでいる人が、患者として来院することになります。
そのため、美容外科に向いているのは、美容に興味がある看護師です。
来院する患者は、きれいになりたいと願っている人が多いため、看護師は患者の憧れの対象であり、メイクや美容に興味がある人が望ましいといえるでしょう。
また、夜勤はしたくないが、とにかく稼ぎたいという人も美容外科に向いています。
美容外科クリニックでは、日勤のみでも病院で夜勤をするくらいの給与を得ることが可能です。
さらに、営業活動が苦にならない人も、美容外科に向いているといえます。
美容外科クリニックでは、看護師に営業ノルマを課しているところもあるからです。
扱っている化粧品をお勧めしたり、施術の提案を行うのです。
患者の悩み相談に乗りながら、施術を契約したり化粧品を売り込むことも仕事の一つになります。